13 juin 2013

No ride day

今日も予想どおりというか、シナリオどおりに日経平均は下落した。
800円以上なので今年2番目かな。


しかし、この日経平均というのが日本株のパフォーマンスを必ずしも正確に表し
ていないのではないかと思う。
まずは日経平均というが、これは日本経済新聞社が計算している指標で、東証が
発表しているものではない。

そしてこれは株価合計を銘柄数で割った株価平均値なので、100円の銘柄と10000
円の銘柄があった場合、平均は5050円になる。そうする と、株価が高いものの
方が平均値への影響度も高いことになる。
つまり、個々の株価の動きを正確に反映していないと思われる。

したがって、ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンクなどが値嵩株
と呼ばれ、これらの動きで日経平均が大きく変わってしまうことがあ る。極端
な話。ほかの銘柄が上げているのにファーストリテが暴落したため、日経平均が
マイナスなんてこともある。


日経平均=東証平均ではないので。


だから日経平均インデックスなんかはファーストリテの株を買っているようなも
ので、ちょっと危険な気もするが。
それに、値嵩株はヘッジファンドなどに利用されやすい。





後場は上げるかと思ったけれど、さがったままだった。

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